1)市民風車紹介
「はまかぜ」ちゃん 天風丸 かぜるちゃん&かりんぷう かなみちゃん
「はまかぜ」ちゃん 天風丸  
  日本初市民風車誕生!    天風丸誕生!   誕生物語   風車の概要・組立
  建設計画   地図   風車概要地図   風が奏でる音楽祭
(かなみちゃん)

 

1歳の誕生日   市民風車の会・あきた   建設の様子1,2,3,4   地図
        風が奏でる音楽祭    

※「はまかぜ」ちゃん、天風丸、市民風車・石狩(かぜるちゃん、かりんぷう)の最近の様子や各地域にまつわる話し、新しい市民風車誕生に関するお知らせなどお届けしています。

最新
市民風車便りにGO!

2005年の市民風車便り

※市民風車の取り組みがYahoo!JAPANの温暖化防止特集の中で紹介されました。(市民風車への寄付となるオークションなどは終了しています。) Yahoo!温暖化特集

2)なぜ市民が風車?
環境にやさしいエネルギーとして風力発電は世界的に大きな注目を浴びており、国内でもウインドファームといわれる集合型の風力発電所が東北・北海道を中心とした地域で建設されています。こうした風力発電所の広がりはとてもよろこばしいことではありますが、別の角度から見ると、まだまだ企業が先導して営利活動の一環として地域の資源を利用しているといえます。
わたしたちは、自然エネルギーに関してはもっと地域の参加による自発的、自覚的な取組みが大事な「カギ」になるのではないかと思っています。地域に賦存する未利用な自然エネルギーを地域の人たちの手で生活に有用な電気という財に変えること。市民風車が未来の環境、地域経済を循環させる牽引役として地域の中に根づくことができたら、自然エネルギーの利用、期待が益々膨らみ、日本の自然エネルギーあるいはエネルギー政策までもが変わっていくだろうと考えています。
電気・エネルギー・環境問題などは国や企業など他人任せになりがちなテーマです。しかし、一方で私たち市民生活には非常に重要なテーマでもあります。先の見えない不安は経済だけではなく、地球の未来も覆い隠しています。便利で快適な暮しを続けながらも「このままで大丈夫だろうか」「何か自分にできることはないか」という思いを抱いている人も少なくありません。
北海道グリーンファンドはこうした状況を、何とか変えていきたいという思いから立ち上げたNPOです。国や電力会社に「わたしたちの望むエネルギーや電気をつくってください」と主張してきましたが、地域や市民の参加がヨーロッパのエネルギー生産、市場を変えていったように、自分たち市民にも変えていく力があることを確信し活動しています。
北海道グリーンファンドは立ち上げから3年半しかたっておりませんが、2つの大きな成果が現れました。一つが「グリーン電気料金制度」といって、節電を呼びかけ電気料金の5%分を自然エネルギー普及のための基金として拠出しようという制度です。毎月拠出する基金は1世帯あたり、4〜500円程度で、「コーヒー1杯分の基金で原発も地球温暖化もない未来をつくろう」と呼びかけています。この制度は北海道グリーンファンドの立ち上げと同時にはじまり、それから2年もたたないうちに北海道電力をはじめ、東北電力など電力会社十社が同じような制度を始めています。
もう一つが日本で最初の市民風車「はまかぜ」ちゃんの誕生です。この風車にかかる建設費用は寄付に加えて市民出資という形をとり、自分たちの力で集めました。NPOは出資を取扱えませんので、別途事業会社をつくり、市民からの出資金に自己資金を合わせた約1億6600万円と銀行からの融資で風力発電所を建設し、市民による風力発電事業を立ち上げました。そして引き続き2003年3月に秋田県天王町(現在:潟上市)で2基目の天風丸を建設し、青森県で初めての市民風車わんずの建設に協力しました。 (その後、2005年石狩市に市民風車誕生。現在日本には市民風車が5基、稼動している)
長期に渡る経済不況の中、多くの市民が出資というリスクの伴なう参加を決めたのは、拠出した資金が誰によって何に使われるのかという透明性があることと、市民がエネルギーをつくるという夢への投資に参加したいという思いが理由としてあげられています。そして未来の環境に対して少し貢献できたというささやかな満足感が風車を思うたび心の中に広がります。わたしたちはこうしたひとりひとりの未来の環境を思う気持ちを形にするため、風力発電事業をはじめとしたエネルギーにかかわる取り組みを進めています。
 


3)広がる市民風車
2001年12月、「はまかぜ」ちゃんが誕生してまもなくのこと、札幌で「地域でつくろう市民風車!公開ワークショップ」を開催し、北海道・東北の市民団体と交流を持ちました。風力発電所をつくろうといっても、売電をして事業として成り立たせるためには専門的な知識や経験などが必要になってきます。北海道グリーンファンドは「はまかぜ」ちゃんの経験を生かし、市民や地域や主役になって風力発電事業を進め、自然エネルギーを広げていくためのネットワークづくりが大切だと思っています。
地域の市民団体、NPOに協力・支援しながらの風力発電所建設の取り組みは、2003年2月に運転を開始したNPO法人グリーンエネルギ青森の「市民風車わんず」によって実を結びました。秋田では、事業主体は北海道グリーンファンドですが、その取り組みを地元で支援するグループができ、市民風車をきっかけにした活動が芽吹き始めています。風車の愛称募集や地域でのお披露目会開催など、地域と密着した活動は市民風車ならではです。 

《「地域でつくろう市民風車!公開ワークショップ」参加団体 2001.12開催》  
はまとんべつ「自然エネルギー」を考える会 北海道・浜頓別町
苫前グリーン風人(フット) 北海道・苫前町
積丹に市民風車を!設置期成会 北海道・積丹町
南北海道自然エネルギープロジェクト 北海道・函館市
NPO法人グリーンエネルギー青森 青森県

全国市民風車マップ
市民風車マップ
「はまかぜ」ちゃん
 北海道浜頓別町
 2001年9月運転開始
わんず
青森県鯵ヶ沢町
2003年2月運転開始
天風丸
秋田県天王町(現在潟上市)
2003年3月運転開始
かりんぷう
 北海道石狩市
 2005年2月運転開始
かぜるちゃん
 北海道石狩市
 2005年2月運転開始
「まぐるん」ちゃん
青森県大間町
2006年2月運転開始
風こまち
 秋田県秋田市
 2006年3月運転開始
竿太朗(かんたろう)
 秋田県秋田市
 2006年3月運転開始
かざみ
千葉県旭市
2006年7月運転開始
なみまる
 茨城県神栖市
 2007年7月運転開始
かなみちゃん
 北海道石狩市
 2008年1月運転開始


4)市民風車サポート組織の設立
2003年2月、「はまかぜ」ちゃんの出資募集の際にできた市民誰もがお金を出し合える仕組みを発展させ、全国の市民が参加できるファンドにしたいという思いから「自然エネルギー市民ファンド」は設立しました。母体となった中間法人の設立には、市民風車建設運営を実現した「北海道グリーンファンド」と内外のエネルギー政策に関する研究、政策提言を行なう専門機関「環境エネルギー政策研究所」(ISEP)の2つのNPO法人が関わりました。中間法人には各地域での市民出資による自然エネルギー事業の代表者を理事として招き、全国のネットワークを築くとともに、自然エネルギー市民ファンドが取り扱う市民出資金がきちんと運用されているか、この中間法人が厳しく監視しています。また、自然エネルギー市民ファンドでは、青森・秋田における市民風車の出資募集(全国枠)や出資者を対象としたエコツアーを開催するなど、全国の市民の力でまわす市民風車を応援する役割をしっかり果たし、2005年に誕生する石狩市民風車の出資募集を行なっています。
自然エネルギー市民ファンドについて詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。

自然エネルギー市民基金(2005年7月現在) 
・代表理事:飯田哲也 (NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長)
・副代表理事:杉山さかえ (NPO法人 北海道グリーンファンド 理事長)
・理事  
 坂川 資樹 (苫前グリーン風人 代表)
 鈴木 芳孝 (はまとんべつ「自然エネルギー」を考える会 代表)
 ピーター・ハウレット (南北海道自然エネルギープロジェクト 代表)
 富岡 敏夫 (NPO法人 グリーンシティ 理事長)
 丸山 康司 (NPO法人 グリーンエネルギー青森 理事長)
 長谷川 公一 (財団法人 みやぎ・環境とくらしネットワーク 理事長)
 峰 淳二 (自然エネルギー事業協同組合レクスタ 副理事長)
 早川 光俊 (NPO法人 地球と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) 専務理事)
 原 亮弘 (NPO法人 南信州おひさま進歩 事務局長)
・監事  
 河合弘之 (弁護士、さくら共同法律事務所)



5)Road to citizen's Wind Power

自分たちの住む町にも市民風車を建てたいな…、そう思った方は、以下のサイトをご覧ください。風車を建てるのに必要な情報があります。
※下記サイトは北海道グリーンファンドがインターネットサイト等で得た情報を元に構成しており、すべてのサイトにおいて市民風車への協力を保障するものではありません。予めご了承ください。

Road to citizen's Wind Power






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