 |
「みなさん、ファミリーレストランのキッチンでは、お店で使うキャベツのどれぐらいを廃棄しているでしょうか?」というクイズからお話は始まりました。答えは30〜40%。傷んだところや虫がついているところや外側の葉など、実に40%も捨てている。「作るのにもエネルギーがかかっているのに私たちのお腹に入る前にこんなにも捨てられているんですよ」と枝廣さん。では夏のトマトと冬のハウス栽培のトマト、作るエネルギーがどれぐらい違うか?夏のトマトはお日様の日差しを浴びて栄養満点ですが、冬の温室栽培のトマトは栄養がありません。そんなトマトを10倍ものエネルギーをかけてつくっているのです。
省エネの活動を進めていくとき、電気のことだけをやっていても限界がきます。電気以外にも広げていくことが大切と枝廣さんは続けます。先ほどのクイズで出てきたキャベツやトマトなど食べ物は全てエネルギーを使って作られています。収穫して輸送するにもガソリンなどエネルギーを使っている。お店で売るにもエネルギーを使っている(トレーや包装材を作る際にも石油や電気など)。「物を食べるときその食べ物はすべて『エネルギーの塊である』という見方ができれば、食べ物を選ぶときにも、包装の少ないものや地場で作ったものを選ぶことによって省エネ活動ができます。」 |
|
 |