さっぽろ薪プロジェクト

<ご報告>
さっぽろ薪プロジェクト事業(2010年度)は終了しました。

さっぽろ薪プロジェクトとは、札幌市内の薪ストーブユーザー (さっぽろ薪プロジェクトモニター)に参加・協力いただきながら、札幌市内で発生する未利用木質資源を燃料として、継続的に利用する為の仕組みについて検討するプロジェクトです。

さっぽろ薪プロジェクトモニター(以下SMaPモニター)には、今冬ご利用いただける札幌産の薪(主に広葉樹を予定)をご提供します。モニターは10名です。札幌市内に在住している方であること、アンケートへの回答やプロジェクトへの参加など参加条件がございます。モニター募集のページをよくご覧の上、お申込みください。折り返し事務局から連絡をいたします。(2010年度事業は終了しています)

○白旗山プロジェクト
薪燃料の家庭等における小規模利用促進に向けた課題および解決策を探るため、白旗山市有林の間伐材等による薪利用の試行を実施する。

○剪定枝プロジェクト
札幌市内の公園 ・ 街路樹等の剪定枝のエネルギー利用を進めるために、剪定作業から発生する剪定枝による薪利用の試行を実施する。

○北海道大学協働プロジェクト
学内低炭素プロジェクトにおける有機性資源有効活用、および北海道大学の社会貢献の一環として、大学内の伐採枝 , 風倒木などの一部を、モニターを中心とした市民に還元する。薪利用による CO2 削減クレジットによる、北大におけるイベント等のカーボンオフセット実施を検討する。

※各プロジェクトについては今後詳しくお知らせします。

札幌市のCO2排出量の6割以上は民生部門からの排出であり、また1世帯当りの排出量は冬期間の暖房エネルギー消費量が多いこと等により全国平均の 1.3 倍となっています。そのため暖房におけるエネルギー源の低炭素化を進める必要があります。

札幌市同様積雪寒冷地である欧州等では、主暖房 ・ 補助暖房に木質バイオマス(薪など)が利用されている場合があり、適切な森林政策および大気汚染防止政策のもと、製造過程におけるエネルギーの投入が殆どない薪の利活用のための仕組みを作ることで、 CO2削減およびエネルギーセキュリティ向上を図ることができると考えました。

一方、国では地方公共団体とNPO 等の協働・連携により、地域のクリーンエネルギーを最大限活用して、地域の活性化、緑の再生を図り、地産地消の構築を目指した「緑の分権改革」を推進しています。
札幌市でも「緑の分権改革」推進事業の一環として、木質バイオ燃料の家庭や事業所等での普及拡大を目指した実証調査について、NPO のノウハウ、創意工夫、コーディネイト能力を最大限活用するため、公募型プロポーザル方式により「札幌市木質バイオ燃料市民利用モデル実施調査業務」企画提案の募集があり、このたび北海道グリーンファンドの提案が採択され、「さっぽろ薪プロジェクト」を実施することとなりました。