市民風車Community Wind Power

石狩の風車

2005年に誕生した北海道石狩市の「かぜるちゃん」「かりんぷう」は、当時、石狩市内の小学校に通う子どもたちから愛称を募集し命名されました。2008年に「かなみちゃん」が誕生し、石狩湾新港地域には市民風車が3基となりました。2014年には石狩市厚田区に、厚福丸(こうふくまる)とあい風未来が誕生。この愛称も当時の厚田区の小中学校に通う子どもたちによって名づけられたものです。2018年には、石狩湾新港地域に市民風車として初めてのウインドファーム「レラくる」が誕生しました。レラはアイヌ語で「風」という意味です。石狩の風を受けて、元気よくクルクル回ってほしいという願いが込められています。石狩市は、札幌市内からも近く、交通の便にも恵まれていることから、こどもたちの風車見学、視察などでおおくの方が訪れています。